ぐるぐるグルグル、シナモンロール。

自分の意見と違うことを言われると
「否定された!」
と思う思考の癖がある。

だからその時の返答は、真っ先に
「なんで?」となる。

なんであなたは私と違う意見なの?

なんであなたはそう思うの?


なんで?を求められるから、相手は理由を言う。
そうすると、私にこう返される。

え、私はこう思うんだけど。どうしてそんなふうに考えるの(か理解に苦しむから然るべき理由を述べて)?

私が理解出来るまで質問の繰り返し。

この態度が

高慢   傲慢

と相手が受けとめる原因だろう。

何様のつもりなの?

なんであなたと意見が違う理由を説明しなきゃならないの?

と、思われてしまう原因。

つーかどちて坊やかよ、しつけーわ。てめーで考えろや。めんどくせぇから勘弁して。

と思われても仕方ない。

確かにわかる。
でも申し訳ないことに、私自身は同じことされても気にならない。
困惑はするけどw 
うんとね、それはそれでこれでこーでね、こーなるのよ。って説明するだけ。
あー、それは私が戦闘モードに入るからか。だから気にならないのねw

多分「否定された!」が根底に無ければ、ただの外人的な態度なんだろうな←生まれも育ちも生粋の日本人。

だから、私って
1個の質問に対して、多分答えを5個以上用意してるw

反論されたくない

という側面もあるし、もっと素直な言い方をすれば

理解して欲しい

というのがしっくりくる。

あーAlex言ってたわ。
君のことを否定したいんじゃない、落ち着きなさいって。笑

信じてもらえるかわからないけど、ここは一応主張したいのが

自分が全部正しいとはこれっぽっちも思ってない。

裏を返すと

自分が間違ってないかいつも不安。

ここだな、これだわ。だから

私の意見が間違ってるなら正してくれ(切実。

知らないことがあるなら教えてくれ。

私の視野がもっと広くなるなら、

私とあなたの理解がもっと深まるなら、

なんだって理解するから。


だから教えて、理解するから、だから、


お願いだから見捨てないで。


ココかー。
ココが不安の源泉か。

そのために私は
人の一挙手一投足からあらゆる情報を拾ってきたのか。
怖いから。除外されることが怖くて怖くて仕方ないから。

すげー下僕根性だし
すげーさげまん根性だわ。

いつからそうやってきたんだろう。
なんとなく今パッと思い浮かんだのは、小学校の校庭だな。
その後、高校。
その後、最初の職場。

あー、噂の"母の呪い"か。
「だからなんなの?」か。
「その子があんたのすべてなの?」
「その子が死んだらあんたも死ぬの?」
「その子はその子、あんたはあんたでしょう。」

そうやって、

人と比べちゃいけない。

人のこと羨ましがっちゃいけない。

だって私は私なんだから。

って、必死に自分を奮い立たせてきたのね。
それが、経年劣化で捻くれちゃったとw

羨ましいこと、たくさんあったよねー。
いいなーあの子ばっかり、って
いいなーあの子のお家は、って
いいなーあの子はあれ持ってて、って
いいなーあの子のお母さんは優しくて綺麗で、って
羨ましいこといーっぱいあったよねー。
みんなに比べて私はおっぱい小さい、とか
みんなもう生理になってるのに、私はまだ、とか
みんなは綺麗なのに私は肌汚い、とか
みんなは脚細いのに私は太い、とか
みんな二重なのに私は一重で目が小さくて細い、とか
みんなは彼氏いるのに私はいない、とか
みんなはブランドもの持ってるのに私は持ってない、とか

もー、たーくさん!いーっぱい!
他の誰かと比較して羨ましくて羨ましくて仕方なくて劣等感だらけだったよね!
それでも、必死に必死に、自分を奮い立たせてきたんだね。
あの子はあの子、私は私、って。

えらい、よく頑張った。
あんな細っこかった小さな体で
いつまーでも慣れない土地で
馴染まない人間関係の中、
よくもまぁ、ここまで強く生き抜いてくれた。
えらい。
えらいよ、あんた。大したもんだよ。
あんたがキツかったのは、誰よりも私がわかってる。
あんたがどんだけドス黒い思い抱えてたかは、私が一番よく知ってる。

いちいち私の体を見て自慢してくる母を、指摘してくる母を、妬んだよね。
なんでお父さんに似たんだろうって、父を恨んだよね。
母に似てる妹が羨ましくて妬ましくて憎らしくて仕方なかったよね。
なんで私だけなの?っていう、すごい疎外感。

わかってるよ、わかってる。
よく我慢した。
叫びたい気持ち、誰かのせいにしたい気持ち、よく我慢したね。
えらい、よく頑張った。

ありがとう、もう大丈夫だよ。
もう、そんなに強くなくてもいいの。
弱くてもいいの。
欲しいものは、私も欲しい♡って、素直に口に出していいんだよ。

どうせ買ってくれないから、とか
どうせ受け入れてもらえないから、とか
そんなこと、ない。
素直に言っていいんだよ。
いいなー羨ましい♡私もそうなりたい♡私もそれ欲しい♡

大丈夫、怖くない。
誰も否定しないから。
もう、大丈夫だから。30年間、十分頑張ったから。
今まで私のために頑張ってくれてありがとう。
そんながんばり屋さんで、本当は弱虫で泣き虫なあなたが大好きだよ。ありがとう。

誰も私のことを否定しない。
もしそう聞こえたとしても、そんなつもりじゃないよ。
その人の意見は、その人の意見で、まず、うんうん、と聞こう。
うんうんって聞いてれば、その人の考え方も自然と理解できる、私なら。


あー、これが母親からのギフトか。
私が弱虫で泣き虫ってわかってるから、強く在る考え方をずっと説いてきたのか。
この洞察力は
お母さんが育ててくれたのか。
お父さんからの遺伝かと思ってたわw

母は偉大や。あんな泣き虫で弱虫な子を、

こんな鼻っぱしの強い子に育て上げるんだから。

大したもんだわ、足向けて寝らんねぇ←早くも高慢。

私は批判的になりがちかもしれないけど、理解力はあるもんね。なんでその人がその思考に至るかがおおよそわかるから。
それくらい、私は人のこと観察してるし、情報集めてる。そこは自信ある。

あとは、その能力を
不安の解消に使うんじゃなくて、
ワクワクに使ったらいい。そこだ。

あーあと少しだよ、もう少しだ。
もう手が届くところまできてる気がする。


ありがとう。

お母さんありがとう。

みんなありがとう。
梨恵ちゃん、ありがとう。

ありがとう、ありがとう。


Special thanks,

to my wonderful oldest and newest friends: Saho and Kanako.

#夢は同じ老人ホームに入ってスタッフを困らせるおばあちゃん3人組になること  


Kiss, Hug and Smile.

ミーハー偏屈オンナによる素直な文章、いかが?

0コメント

  • 1000 / 1000