記憶に残る贈り物

26歳のお誕生日、当時同じチームで働いていた同僚の皆さんが会社終わりにお誕生日会を開いてくださいました。上司先輩後輩からプレセントをいくつもいただく中、「すみませんたいしたことなくて…」なんて言いながら3期下の後輩君が差し出したのは、


のど飴3袋 inビニール袋。


一同大ウケ。お前営業中にコンビニで買っただろー!なんてやんや言われながら彼が放った一言。


「最近咳してるから…早く治してください。」


電話はもちろん出なきゃいけないし、業務してれば営業のみんなにあれやこれや確認しなきゃいけないし、咳が苦しいなら黙ってりゃいいのに言わなくてもいい文句までギャーギャー言いながらゴホゴホと業務をしていたその当時。隣のデスクでお仕事をしていた後輩君ならではの贈り物に、私は泣きそうになりました。

のど飴を手にするまでの彼の心遣いが、とっても嬉しくて。


メッセージカードも無ければリボンも無い。彼が営業中に立ち寄ったどこかのお店のビニール袋に買った時のまま入った、おそらく日本全国どこでも買えるよく見るのど飴。


私が26年間生きてきた中で最も記憶に残る誕生日プレゼントとなりました。

それから4年経とうとしている今でも、それは変わっていません。

左ねw 本当に皆さんには良くしていただきました…ありがとうございます。

嬉しそうやねー。

日々大変だから見過ごしていたこともあれば、日々大変だからこそ、気づけたこともあったよね、この頃って。

あれから4年経つね。

今年の私は、どんなことに気づけるかな(*^^*)

Kiss, Hug and Smile.

ミーハー偏屈オンナによる素直な文章、いかが?

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